
いくえみ綾さん原作の「あなたのことはそれほど」がドラマ化されて話題になっています。
原作もののため、結末を知りたい人も多いことでしょう。
こちらはネタバレでお送りしたいと思います。
また、涼ちゃん役の東出昌大さんの狂気じみた演技に戦慄する人が続出!
ドラマの放送から怖いシーンをパシャリしてみましたので興味のある方はみてみてください。
当記事では、ドラマ「あなたのことはそれほど」についてネタバレでまとめてみたいと思います。
原作はいくえみ綾!
「あなたのことはそれほど」はお互いに結婚している男女が関係をもってしまうというダブル道ならぬ恋の物語。
最初に原作を読んで、こんなにドロドロした内容って珍しいのでは?と思いました。
いくえみ綾さんの作品はどれも好きですべて読んでいますが、こういった倫理に反する恋愛は初めてではないだろうか…
とはいうものの、いつも通り登場人物がしっかり描かれていておもしろいのです。
キャストをサラッと見ていきましょう。
渡辺美都(わたなべみつ)…波瑠さん
旧姓:三好美都。眼科の医療事務勤務。
二番目に好きなひとと結婚すると良いと占い師に言われて涼太と結婚。
渡辺涼太(わたなべりょうた)…東出昌大さん
美都の夫。インテリア会社の総務部勤務。
美都には一目ぼれをして結婚。
料理もする愛妻家だが美都を異常なほど好きすぎる。
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有島光軌(ありしまこうき)…鈴木伸之さん
美都の中学の同級生で一目惚れの相手、初体験も済ませる。
イケメンでモテるが地味な麗華と交際ののち結婚。
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有島麗華(ありしまれいか)…仲里依紗さん
光軌の妻で専業主婦。
地味だがしっかり者で鋭い洞察力をもつ。
このほか、美都の親友役で大政絢さん、実母役で麻生祐末さんらが出演。
そういえば、波瑠さんと麻生祐末さんは前期のドラマ「お母さん、娘をやめていいですか?」でも共演していましたね!
母親の友人でいろいろ助けてくれる役でしたが、今度は親子役ということで楽しみです。
東出の涼ちゃんがコワイ!
東出昌大さん演じる渡辺涼太ははた目からみるととてもよき夫。
料理ができ真面目で、なによりも妻の美都を大切にしている愛妻家。
きっと妻の立場でも幸せに感じることが多いはずですが、美都は何か物足りない様子。
それは、涼太が「二番目に好きなひと」だから。
占い師に言われて結婚したものの、中学時代の好きなひと、有島のことが忘れられずにいた美都。
そこで美都は有島にバッタリ出会ってしまいます。
お互いに配偶者がいるのにもかかわらず、深い関係に。
ここまできてしまうと寝言で「ありしまくん…」なんて言ってしまうのもわかるのですが、美都さんは再会する前につぶやいてしまいます。
それを聞いてしまった涼ちゃんは、美都のスマホを盗み見してしまい…
その顔!顔が怖いんです!
コレ↓
目見開きすぎ。
当然、アドレス帳には有島の連絡先は登録されていないのですが、この日から涼ちゃんの中には美都への疑惑でいっぱいになります。
やたらとLINEしたり、幸せ?って尋ねてみたり、幸せって言ってみたり。
意味の解らない美都からしたら、ちょっとうざいですよね。
今後もさらに狂気がレベルUPして怖くなっていくでしょう。
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ドラマの結末をネタバレ?
原作は現在も「FEEL YOUNG」にて連載中。
コミックは4巻まで発売されていて、最新の5巻は4月25日発売となっています。
あなたのことはそれほど 5 [ いくえみ 綾 ] |
まだ完結していないうえで、結末を予想してみましょう。
普通、浮気された旦那は怒りますよね。
ところが、涼ちゃんは怒るどころか「そんなみっちゃんも好き」と言ってしまうくらいに狂気じみています。
浮気されても妻を愛している、涼ちゃんはそんな男。
なので美都が有島の子を妊娠したかも…という事態にも「ぼくの子だよ」「愛情を持って育てるよ」と何の無理もなく言えます。
妊娠は結局していませんでしたが、美都は家を出て一人暮らしをします。
離婚したいのですが、涼ちゃんが折れません(離婚届を書いてくれない)。
でも、片方がもう無理だと思っているのに結婚生活を継続するのは不可能ですよね。
いずれ離婚という形にはなるんじゃないでしょうか。
一方、有島夫妻は亜胡(あこ)ちゃんという子どもがいるので、離婚はそう簡単にはできないでしょう。
離婚しないなら、旦那をATMだと思って割り切らない限りは毎日が地獄です。
全く読めませんが、美都と有島がくっつくということはないでしょうね。
みなさんならどう予測するでしょうか?
【追記】あなそれ原作コミック5巻のネタバレ!
いくえみ綾さん原作の「あなたのことはそれほど」、最新刊である5巻が発売となりました。
内容を少し、ザックリですがネタバレで紹介したいと思います。
有島家
妻・麗華は娘の亜胡を連れ、夫に黙って実家に帰る。
夫が迎えに来るも、「しばらく離れていたい」と帰る気配なし。
渡辺家
妊娠していなかった美都は涼太にトークアプリでそのことを告げると、「動揺しておかしなことを口走った、おそらく嫉妬だった」という。
そして美都の体調を気遣った後、「離婚届を出しておく」と意外にアッサリで拍子抜けする美都。
涼太は美都の親友、香子を呼び出し、離婚届の証人欄の署名を依頼する。
香子は涼太の怖さを少し理解する。
涼太の誕生日、美都が“おめでとう”とメッセージを送るとすぐに電話がかかってきて、最後にご飯を食べに行こうと誘われる。
涼太といるまったりとした居心地の良さに、うっかり情が移りそうになる美都。
しかし、香子からの「あの人少し怖いね」というメールで我に返る。
- 麗華が家を出て行ったこと
- 涼太が離婚届を記入したこと(証人の署名までバッチリ)
これらは意外でした。
麗華は、実は4巻で同じマンションの星野さんにスーツケースを見られ、「旅行ですか?」って言われてたんですよね。
伏線は張られてあったというわけです。
ただ、美都も心配していますが、涼太は離婚届を本当に提出してくれるのでしょうか?
原作では、美都や香子、涼太の過去のことまで描かれているのでより詳細な背景がつかめます。
気になる方は、原作を読みましょう!
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最後に…
「あなたのことはそれほど」略して「あなそれ」は原作ものではあるものの、完結していないため結末がまだ分かりません。
今後も東出昌大さん演じる涼ちゃんの狂気を楽しみに視聴したいと思います。
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