関ジャニ∞の丸山隆平さん主演の映画「泥棒役者」。
キャスト陣が豪華だと話題になっていますが、別の意味でも話題になっています。
それは、引退を表明した女優、清水富美加さんがキャスティングされていた作品だったからです。
清水富美加さんの降板によって、代役は誰が務めることになったのか、発表されているキャストを紹介します。
また気になるあらすじについてもネタバレ公開したいと思います。
映画「泥棒役者」
映画「泥棒役者」は、西田征史監督の「小野寺の弟・小野寺の姉」に続く2作目の作品となります。
「小野寺の弟・小野寺の姉」は自身初のオリジナル小説で、2013年に舞台、2014年に映画化となりました。
舞台版、映画版ともに人気イケメン俳優の向井理さんと個性派女優の片桐はいりさんを起用し、恋に不器用な姉弟の愛情を感じさせられましたね。
脚本家としては、
- 2008年のドラマ「魔王」
- 2010年のドラマ「怪物くん」
- 2011年のドラマ「妖怪人間ベム」
- 2014年のドラマ「アリスの棘」
- 2016年の朝ドラ「とと姉ちゃん」
など人気沸騰した作品を手がけました。
西田征史監督といえば、元々は芸人をめざして芸能界に入った人。
1999年に芸人を辞めてからは舞台の脚本や演出を手掛けるようになったのです。
そんな西田征史監督の2作目が「泥棒役者」。
こちらは、2006年にラーメンズ片桐仁さんが主演した舞台で、西田征史監督が作・演出した作品が映画化したというもの。
2017年11月公開予定ということで、早くも注目が集まっています!
あらすじをネタバレ!
主人公は元泥棒という秘密を持ちながら、現在は溶接工員としてまじめに働いている大貫はじめ、29歳。
慎ましいながらも恋人と幸せな生活を送っていたところ、泥棒仲間だった則夫に呼び出され、泥棒を強要される。
絵本作家の豪邸に入り、無事に仕事を終えたものの次々に人に見つかってしまう。
大貫は泥棒だとばれぬよう、勘違いされた「豪邸の主人」「絵本作家」「編集者」になりすまし、その場をやり過ごそうとするが…
さわりだけでもおもしろそうな作品!
コメディー映画ですが、笑いあり涙ありサプライズありと見どころが多そうです。
代役キャストとは?
映画「泥棒役者」には、2017年2月11日に引退宣言した女優の清水富美加さんが出演することになっていました。
映画「泥棒役者」のクランクインは2017年1月26日でした。
清水富美加さんの引退表明までに、彼女の出演シーン含め7日分撮り終えていたのですが、引退とあっては公開できません。
そういう事情があり、代役を立てて清水富美加さん登場シーンを再度撮りなおしたというわけです。
清水富美加さんの代役として起用されたのは、石橋杏奈さん。
1992年7月12日生まれの24歳。
これまでもたくさんの作品に出演している美人若手女優。
どんな役柄を演じることになるのか気になりますね。
現在発表されているキャスト陣とともにご紹介します。
映画「泥棒役者」のキャスト
主演は関ジャニ∞の丸山隆平さん。
コメディー映画で演技力のある俳優という枠にピッタリなキャスティング。
単独では初主演となるので非常に楽しみ。
ほかの共演者はどんな顔ぶれなのでしょうか?
一気にみていきましょう!
大貫はじめ…丸山隆平さん
元泥棒で現在は溶接工
藤岡美沙…高畑充希さん
はじめの恋人
※関連記事
前園俊太郎…市村正親さん
はじめが泥棒に入る豪邸の主人で絵本作家
畠山則夫…宮川大輔さん
はじめの昔の泥棒仲間で現役の泥棒
高梨仁…片桐仁さん(ラーメンズ)
前園家の隣人のユーチューバー
轟良介…ユースケ・サンタマリアさん
豪邸に油絵の教材セットを売りに来るセールスマン
奥江里子…石橋杏奈さん
前園の担当編集者
米村真由美…峯村リエさん
江里子の上司の仕事に厳しい編集長
豪華な俳優陣というだけでなく、それぞれの役柄がピッタリだと思いませんか?
おもしろくなりそうなにおいがプンプンしますね!
石橋杏奈さんは絵本作家・前園の担当編集者役ということで、本来なら清水富美加さんが演じるはずだった役。
急遽立てられた代役で主人公とのシーンが多いだけに、セリフ覚えなど大変なことが山積みだと思われます。
しかし、コメディエンヌとしての才能が開花し始めた石橋杏奈さんにとっては飛躍となる作品になること間違いなし!
代役として立派に演じきった暁には、彼女の評価がさらにあがることも間違いないでしょう。
最後に…
映画「泥棒役者」は、丸山隆平さんの初主演作品となり豪華キャストにも恵まれ、大ヒットの予感しかありません。
代役として起用された石橋杏奈さんは大忙しですが、映画を楽しみにしている人のためにも頑張ってほしいですね。
公開は2017年11月を目指しているものの、撮り直しのために押しているのは明らか。
キャストだけでなく、裏方スタッフも大変な思いをして創る作品だけに、是非とも大ヒットして欲しいと思います。