2016年10月期のドラマはどれもおもしろくて好調ですよね。
その中でもドキドキハラハラするのが「砂の塔~知りすぎた隣人」。
実際にドラマを見ている人の多くが「違和感」を抱いているのが、お兄ちゃんとそらちゃんとの年の差ではないでしょうか。
年の差がありすぎることから実の子ではないんじゃないかという憶測も飛び交っています。
また、ハーメルン事件の犯人は誰なのかも気になります。
当記事では、ドラマ「砂の塔」の今後の展開についてまとめてみたいと思います。
年の差に違和感!
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長女そらちゃんは幼稚園に通っている5歳の女の子で、長男であるお兄ちゃんは高校一年生の15歳。
ドラマの最初から違和感を抱いた人は少なくなかったと思います。
お兄ちゃんとそらちゃん、年齢差が10歳もあるんですよね。
もちろん、世の中にはそういう兄妹も山ほどいるでしょう。
しかし、こちらはドラマなので、なんらかの要素が盛り込まれているのではないかと想像してしまいます。
ちなみに母親の亜紀は38歳ですから単純計算で23歳の時の子、健一は42歳なので27歳の時で、別段不思議はないのですが。
もしかして実子じゃない?
10歳も年齢差がある兄妹だけに、お兄ちゃんは実の子じゃないんじゃないかというもっともな疑問が浮かび上がってきます。
亜紀とお兄ちゃんの間には少し距離がありそうなので、夫・健一の連れ子と考えるのが妥当でしょうか。
そこで出てくるのが、松嶋菜々子さん演じる佐々木弓子が和樹の母親説。
弓子が健一と結婚していた、もしくは過去に関係があり、和樹(お兄ちゃん)が生まれたというものです。
「子供」や「母親」に執着がある弓子だけに、考えられる説ですよね。
弓子の和樹への接し方をみても頷けます。
兄が立派に育っているのに、亜紀が子育てについて悩んでいる違和感もお兄ちゃんが連れ子だったとすれば納得です。
15年前に何があった?
荒又刑事が「佐々木弓子」という名を聞いて思い出したひとつの事件。
15年前の平成13年12月24日に起きた殺人事件の容疑者だったのが佐々木弓子でした。
15年前といえば、お兄ちゃん・和樹の生まれ年。
なにか関係があるのは間違いなさそうです。
ネットで有力なのが、実は和樹は双子の片割れで、もう一人が何らかの理由で死んでしまったという説。
みなさん想像力が豊かで素晴らしいですね。
なるほど…と、うなってしまう推理。
さて、どうなってしまうのでしょうか。
ハーメルン事件の犯人は?
はじめから弓子が怪しいというイメージを植え付けられていましたが、犯人が弓子なら安直すぎませんか?
「やっぱりね」で終わってしまうと思うんですが。
やはり、こういうのは意外な人物か、よほど入り組んだ内容でないとおもしろくありません。
そこでタイトルの「砂の塔~知りすぎた隣人」に注目しましょう。
隣人?隣人って誰でしょうか。
弓子は高野家の真上なので隣ではないですよね。
亜紀の隣人といえば、昔、実家のクリーニング店に住んでいたときのお隣さんが生方航平。
というわけで生方航平も何らかの形で事件にかかわっていそうではあります。
でもいい人そうだし、子供好きにみえるし犯罪にかかわっているとは思えないですが…。
まさか犯人ではないでしょう、あっても共犯くらい?
あと、全く関係ないかもしれませんが、亜紀のお母さんが最近出てこないのも気になりますね。
事件に関係しているわけないとは思いますけど。
また、タワー最上階の住人である阿相社長は人身売買的な悪事を働いていますよね。
悪いことはたくさんありますが、「人身売買」というところが誘拐事件と何らかの関係がある気がします。
最後に…
ママ友いじめのシーンをみるのは精神的に辛かった前半。
しかし、ここにきて事件や過去に関係する謎が一気に出てきたのでおもしろくなってきました。
お兄ちゃんはなぜ盗撮をしていたのかという疑問がまだ残っているので、犯人or共犯容疑からは外せませんね。
今後の展開が気になります!!