ふと「ビットコインってお金みたいに何か買えるの?」とビットコインについて気になったことはないでしょうか?ビットコインが国の通貨になったことがあると聞いたことがある方もいるかもしれません。ビットコインはデジタル通貨として、世界中どこでも使えます。投資だけじゃなく、オンラインでの支払いもOK、また一部の店舗では仮想通貨支払いすらできます。今回はビットコインを投資的価値だけじゃなく、実際の使用方法について確認してみましょう。
オンラインショッピングでのビットコインの利用
オンラインショッピングで、ビットコインを使って簡単に支払いOK。だんだん多くの企業がビットコインでの支払いを導入しています。ビットコイン価格が高くなるに連れて、価値があるものと判断されれば、一つの通貨として独立していくと思います。それでは、セキュリティ対策はどうなのでしょうか?次です。
ビットコインで支払う際のセキュリティ対策
ビットコインでの支払いはかなり安全ですが、セキュリティ対策は必要です。例えば、パスワード複雑化、資産の分別管理などをしとかないと、データを盗まれてしまう危険性もあるので注意が必要です。
ビットコインを受け入れるAmazon
最近では、代理店などを通じてビットコインでAmazonギフトを買えるようになりました。少し前にAmazonでビットコインをそのまま決済できるか論争もありましたが流石にまだのようです。これはおそらく、ビットコインの価格が成熟期に入っていないので、価格が安定しません。ビットコインの価格が暴騰すればAmazonの商品の価値がなくなり、バランスが崩れてしまいます。こういった懸念からAmazonはビットコインの受け入れを一度拒否しました。
ただ、今後Amazonがビットコインを受けいれる可能性はかなり高いという見方が多いです。おそらく10年後にはビットコインの価格がある程度安定されると予想されているので、そのあたりから世界の通貨の価値が変わるのではないかと言われています。もし、Amazonがビットコイン支払いを受け入れれば、大手企業に続き続々と、企業がビットコイン支払いを受けれいれるでしょう。「初承認!Amazonでビットコイン支払いが可能に!」というニュースを見る日がくるかもしれません。
ピアツーピア(P2P)支払いでのビットコインの活用
まだピアツーピアを理解していない方にとっては難しく感じるかもしれませんが、ピアツーピアはかなり古い技術なので簡単に理解できると思います。それではピアツーピア(P2P)支払いでのビットコインの活用を詳しく確認していきましょう。とはいえ、最近ではデジタルランドスケープのようにデジタルで物事が完結することも珍しくないので、すぐにビットコインを使えるようになると思います。
ビットコインを使った友達への送金方法
ビットコインは普通のお金のように友達に送金することもできます。銀行だと預金口座になりますが、ビットコインの場合はビットコインウォレットになります。呼び方が違うだけで、要は預金口座と思ってもらってOKです。ウォレットが設定されたら、送金したい相手のビットコインアドレスを入力し、送金額を指定して取引を完了します。送金に必要なのは「アドレス」です。あとは、オンラインバンキングと同様にお金(ビットコイン)を送金します。ほぼインターネットバンキングと同じで、送金は通常、数分から1時間程度で完了します。
ビットコインP2P取引のリスクと対策
ただ、リスクはあるのか?と気になるところです。ビットコインのP2P取引は、中央機関(要は政府など)を仲介しないので、手数料が低く、プライバシーが保護されます。ただ、しっかり管理されていないので、詐欺のリスクも高いです。こうしたリスクを避けるためには、信頼できるプラットフォームを使用し、取引相手の評判を確認しないといけません。
ビットコインでの国際送金の利点と手数料
ビットコインを使用した国際送金は、銀行送金よりも手数料が破格で、送金速度も速いです。もう少し具体的に言うと、10万円相当のビットコインを送金する場合、手数料はわずか100円程度。これが銀行の場合だと、数千円以上です。これから海外移住がどんどん進むので、海外送金に手数料がかからないことはかなり嬉しいです。
ビットコインを使った投資と資産管理
ビットコインの使い方だけじゃなく、投資や資産管理についても知っておいた方がいいでしょう。
ビットコイン投資の基本
ビットコインはギャンブルではなく投資です。半減期などを勉強するだけでも、ある程度ビットコインの価格の変動を読むことができます。とはいえ、会社みたいに実態がないので、株式投資やFXよりは少しギャンブルに近いかもしれません。明日から0円になると言われればそれで終わりです。
ビットコインへの投資は、ビックチャンスもありますがリスクもあることを理解しておいた方がいいでしょう。初心者がビットコイン投資を始める前に、仮想通貨の基本を理解し、ポートフォリオを分散させることが重要です。資産をビットコインだけで保有するのはかなり危険なことなのでおすすめしません。少し具体的な手法を例に出すと、ドルコスト平均法(DCA)という戦略があります。一見難しく感じるかもしれませんが、一定の金額を定期的に投資することで、変動リスクを分散する方法です。毎月、少しずつ買うようなイメージです。
ビットコインのポートフォリオ
ビットコインは他の資産クラスと相関性が若干低いので、ポートフォリオを組みやすいです。例えば、JPモルガンはポートフォリオの最大1%を仮想通貨に配分することで、全体的なリスク調整後リターンを効率的に上昇させることが可能だと提案しています。かなり簡単に言うと、あなたが100万円持っているなら、1万円くらいだったらいいということです。ビットコインの価格はかなり変動性が高いので、価格が下落した場合でもパニックにならず、冷静に対応しましょう。