2016年に活動を再開した大人気バンド175R。
6年ぶりの復活にファンは歓喜していることと思いますが、その矢先にギタリストのKAZYAさんが脱退するというニュースが飛び込んできました。
脱退の理由について語っているものの、果たして本当の理由なのかが気になるところ。
また、KAZYAさんが抜けた後は、ギターの新メンバーはどうなるのでしょうか?
当記事では、人気ロックバンド・175RのKAZYAさん脱退について取り上げてみたいと思います。
175Rの活動
1998年にボーカルSHOGOさんを中心に結成された175R。
175Rというグループ名は、SHOGOさんの小学校時代の友人のあだ名にちなんだものだそうです。
パッと見は読めないですが、名前を知るとなかなか個性的で忘れられないバンド名なので人気が出るのも頷けます。
結成翌年からは北九州を中心にライブ活動にはげみ、「GROOVE ROAD バンド合戦コンテスト」でグランプリを受賞。
デモテープ発売、全国ツアー開催とノリに乗っているところでメジャーデビュー。
これが2003年1月のことでした。
「空に唄えば」「ハッピーライフ」など当時の若者の心に刺さる名曲を送り出し、紅白歌合戦にも出場。
そんな活躍を遂げてきた175Rでしたが、2010年年内をもって活動休止を発表しました。
そして2016年に活動再開。
4人揃ってのライブにファンは嬉しくてたまらなかったことでしょう。
ところが、2017年4月8日に日比谷野外音楽堂、15日に大阪城野外音楽堂で行われた7年ぶりのワンマンライブ「175R活動祭開!青き春の野音!」終了後にメンバーの脱退が報告されたのでした。
ギターのKAZYAが脱退
活動再開したわずか半年後にメンバーの脱退ニュース。
しかも前もって聞かされたわけではなく、事後報告。
当然ファンは、KAZYAさんのギターがもう聴けなくなるなんて思いもしない状態でライブを観覧していたはずです。
本当の脱退の理由は?
KAZYAさんによる脱退の理由についてはコチラ。
活動拠点を九州に移し、両立が難しいと考えた結果の決断
とのこと。
だったらなぜ復活ライブをした後なのか?
本人によると、九州に活動拠点を移したのは活動休止中のことだったようですし、「活動再開に向けた動きの中で」両立が難しい、と語っています。
本当にその理由での脱退なのか疑問に感じます。
ファンの間では、
- 活動再開後のCDの売り上げが芳しくない
- 突然すぎる脱退劇に仲違いの可能性
などが指摘されています。
こういったことも含めての「脱退」という結論なのでしょうか。
活動休止中に九州で活動していたというKAZYAさんは、どちらも中途半端になることを恐れたのかもしれませんね。
175Rのファンとしては残念ですが、発表の仕方にも憤りを感じますが、KAZYAさんの新たな門出を応援したいですね。
新メンバー加入はある?
ギタリストのKAZYAさんが抜けた穴は大きいですよね。
今後も「歩みを止めることなく活動していきたい」とメンバーが語っているのですが、ギターはどうするのでしょうか。
メンバーのコメントでは、「サポートメンバーを迎え」とあります。
バンドの正式な新メンバーを迎え入れるのではなく、足りない部分を補ってくれるミュージシャンにお願いするということですね。
確かに、19年間同じメンバーでやってきただけに、新メンバーを加入させるのはなかなか難しいものがあります。
ファンの気持ちを考えても複雑でしょう。
これからはKAZYAさんのギターを聴くことはできませんが、3人になった175Rの再スタートも応援したいと思います。
最後に…
前もっての発表はなく、ライブが終わってからの脱退報告。
唐突な展開だけに、表向きの理由以外に本音はあると思いますが、KAZYAさんが今後成功して幸せに過ごせることを願っていたいですね。
また、新たな175Rとしても頑張りどころなので、ファンとしてはこれからも変わらぬ声援を送り続けたいと思います。
サポートメンバーによるギターの音色にも注目したいですね!