
2017年10月期、2年ぶりにドラマ「コウノドリ」がかえってきますね。
前作が好評だったこともあり、続編はすぐに決定していたようですが、色々な理由によりこのタイミングとなりました。
気になるのは、前作のキャストが続編でも起用されるのかということですよね。
個人的にはバーンアウトした新井先生(山口紗弥加さん)の出演があるのか気になっています。
そこで今回、前作の新井先生を振り返りつつ、続編出演の可能性について考えてみました。
「コウノドリ」新シリーズ放送決定
2015年10月期に金曜ドラマ枠で放送された「コウノドリ」。
原作は大ヒット連載中の鈴ノ木ユウさんの漫画で、妊娠・出産をテーマにした医療ドラマ。
放送終了後は、続編を願う声も多く、妊娠出産を経験した人だけでなく多くの人に支持されたドラマでした。
2年の月日を経て、2017年10月に続編が放送されることになりました。
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新井先生とはこんな人
前作のコウノドリで「鉄の女」と言われ、いつでも冷静沈着で優秀な医師、新井恵美先生。
新井先生を演じたのは、名バイプレイヤーとしても名高い女優の山口紗弥加さん。
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新井先生について詳細をチェックしてみましょう。
- 新生児科医
- 責任感がある
- 技術に優れた優秀な医師
- 徹夜もいとわない
- 頑張りすぎる
- 恋人がいる(プロポーズされた)
そんな新井先生は、第4話で聖ペルソナ総合医療センターにやってきます。
優秀な医師であり、常に冷静で強い責任感をもってベビーに接している頼もしい新生児科医。
しかし、新井先生はあることがきっかけで一線から離脱してしまうのでした。
燃え尽きてしまった新井先生
それは、第9話のストーリー。
妊娠23週で切迫早産となった妊婦、小泉明子が運ばれてきました。
すでに新生児科のベッドは満床でしたが、比較的経過が良好なベビーを転院させたうえで受け入れたのでした。
赤ちゃんは無事に誕生するも、早産のため500gに満たない小さな体。
新井先生は、小泉夫妻に現状と今後のリスクについて説明をしますが、旦那さんの方から「じゃあなんで助けたんですか!」と責められてしまいます。
これには新井先生も一瞬息をのみ、詰まりながらも「赤ちゃんの生きる力を信じているからです」と答えるものの、その一言が心に刺さってしまいました。
小泉夫妻のベビーを献身的に診続け、片時も保育器から離れようとしない新井先生に、見かねた上司の今橋先生が強制的に休ませました。
しかし数日後、無情にも小泉ベビーの容態が急変、ベビーは母と父に抱かれたまま天に召されました。
さらに数日が経ち、切迫早産の分娩に呼び出された新井先生。
いつも通り、素早い挿管…と思いきや手が震えてできない。
気付いた今橋先生が慌てて交代し、赤ちゃんは無事でした。
分娩の後、新井先生は「ごめんなさい、ごめんなさい…」とつぶやくように何度も繰り返し泣いていました。
その後は一週間欠勤で戻ってくる気配はなく…
バーンアウト(燃え尽き)症候群。
小泉さんに言われた
「じゃあなんで助けたんですか!」という言葉が心に痛すぎたのでしょう。
責任感が強い新井先生だからこそ、そうなってしまったんですね。
続編で新井先生は戻ってくる?
ネタバレになりますが、原作では新井先生が戻ってくるシーンはありません。
おそらく一度燃え尽きた医師が現場に復帰することは、可能性として限りなくゼロに近いのではないかと思います。
それだけ、毎日命と向き合うという重い使命を背負っているのです。
もう一度新井先生の辛口コメントや鉄の女っぷりを観てみたいと思いますが、残念ながらきっと観られないと思います。
同じように、新井先生をもう一度観たいと思っている方は、こちらでどうぞ!
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【追記】原作で新井先生が…
原作19巻を読んだ方はすでにご存知だと思いますが、新井先生がちらっと出てきましたね!
小児科クリニックで一般外来のアルバイト中だという新井先生。
ほかにもNICUを卒業した子たちの在宅医療をしている先輩を手伝っています。
自宅に戻っても医療ケアが必要な子どもたちは多く、その負担は家族、とくに母親にかかってきます。
少しでも負担を減らしたいという新井先生の思いが伝わってきます。
ドラマでも同じ設定かどうかは分かりませんが、また新井先生に会えると思うと楽しみですね!
最後に…
前作で「コウノドリ」を知った人も、原作を読んでいた人も続編の放送が楽しみなことでしょう。
新井先生を演じた山口紗弥加さんの出演がおそらくないというのは、寂しいですね。
しかし、新たに登場する人物もたくさんいそうなのでキャストの発表を楽しみにしましょうね。