2018年4月期のドラマの中でも満足度が高いと思われる「アンナチュラル」。
石原さとみさんのこれまでとは違った役柄、恋愛要素がない(少ない?)部分やキャストの魅力がたくさん詰まっている作品です。
なによりも脚本、内容が良くて4月クールでダントツだと思っている視聴者も多いことと思います。
そんな「アンナチュラル」に続編の可能性はあるのでしょうか?
すでにシリーズ化や映画化を望む声が続々と出てきているようです。
当記事では、「アンナチュラル」の続編の可能性についてまとめてみたいと思います。
「アンナチュラル」はこんなドラマ
主人公の三澄ミコトは死因究明のスペシャリストである法医解剖医。
新設された「不自然死究明研究所(UDIラボ)」の一員となったミコトは個性豊かなメンバーとともにアンナチュラル・デスの真実を解明していく。
人間ドラマと様々な「死」の裏側にある謎の解明がスピーディーに展開されていく一話完結型の法医学ミステリー。
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アンナチュラルの石原さとみ衣装まとめ!UDIツナギも購入可?
※「アンナチュラル」出演者の一部
視聴率は?
最近はリアルタイムで視聴する人よりも、録画で楽しむ人が増えてきているため、視聴率はあまり参考にならないと言われていますよね。
それでもひとつの目安として、「アンナチュラル」の視聴率をチェックしておきましょう。
- 第1話…12.7%
- 第2話…13.1%
- 第3話…10.6%
- 第4話…11.4%
- 第5話…9.0%
- 第6話…10.1%
- 第7話…9.3%
- 第8話…
- 第9話…
- 第10話…
第7話までの視聴率平均は10.95%となっています。
この数字は「99.9」「BG」に次ぐ第3位。
かなり良い視聴率だと言えるのではないでしょうか。
また5段階で評価される満足度については、平均値3.6~3.7のところ「アンナチュラル」は3.99と平均以上の数字が出ています。
こちらは「99.9」に次いで2位。
多くの方が「アンナチュラル」に満足していることが分かります。
このことからも最終回が楽しみな反面、終わってしまうのが悲しいため、続編を期待してしまうと言えますね。
「アンナチュラル」に続編は?
一話完結型の「アンナチュラル」なので、シリーズ化や映画化、ドラマ続編など可能性はゼロではないでしょう。
同じ法医学がテーマとなっていて比べられることも多い「科捜研の女」は、19年間で17シリーズまで放送されており、なおかつ視聴率も安定しているというから驚きですよね。
やはり質の良い作品は長く愛され続けるということでしょう。
同じように「アンナチュラル」も続編が製作され、シリーズ化するのでしょうか?
これに関しては少々難しいと思わざるを得ません。
スペシャルドラマや数年後のシーズン2、映画化はもしかしたら可能かもしれませんが、「科捜研の女」のように短期間での続編はないでしょうね。
なぜならキャストが多忙ではないか、という問題。
「アンナチュラル」に出演する俳優陣は、次々に出演作のオファーが来ていそうなメンバーです。
もしかしたら次の作品にもすでに取り掛かっているかもしれません。
また、脚本がおもしろいのが「アンナチュラル」の魅力ですが、続編となると前作を超えなければならないというプレッシャーもあります。
もちろん脚本家の野木亜紀子さんの実力を軽視しているわけではありませんが、今作が傑作揃いなだけにそのような心配もしてしまいます。
しかし、ドラマのファンとしてはどんな形でもいいので続編制作を期待したいと思います。
最後に…
「逃げ恥」のときにも続編を望む声が多かったですが、今回の「アンナチュラル」も多そうですね。
日本のドラマでいじめや性犯罪などにここまで迫り、言ってほしかったセリフが使われるのは珍しいことかもしれません。
そんな作品だけに、多くの人が続編を望んでいるので、制作側はなんとか実現させてほしいと願います。